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ギターの弾きやすい構え方・持ち方【上達のために】体に負担の少ないフォーム

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ギターの弾きやすい基本的な構え方が知りたいです。
体に負担のないフォームがあれば教えてください。

こんな質問にお答えします。

こんにちは、ナオクです。

ギター歴40年以上、プロになるまで、たくさんの失敗と挫折をしてきました。

基本のギターの構え方を解説します。注意点や、体が痛くならない方法、
体に負担の少ない構え方のコツもお伝えします。
クラシックギター(ガットギター・ナイロン系ギター)を用いますが、
基本的にアコギ・エレキなどにも共通の構え方です。

この記事は2分ほどで読めます。

この記事を書いた人

ナオク

下舘直樹 – Naoki Shimodate —

ギブソンジャズギターコンテスト
特別賞受賞、国内外で作編曲、
ギター講座講師、コンサート、
レコーディングワーク等で活動。
基礎心理カウンセラー
バークリー音楽院留学

目次

ギターの弾きやすい構え方。ストラップを使う

guitar form strap
guitar form

ストラップを使うことで、立ちでも、座りでも、同じフォームを保てます。
本番に立って演奏する人でも、座って練習することができます。

エレキギター、アコギ(アコースティックギター)にはストラップピンがついていますので、
ストラップを買えば、そのままカンタンに取り付けられます。

ストラップを使いたくない人、座って構えたい人

クラシックギター系(ガットギター・ナイロン弦ギター)には、
ストラップピン(ストラップを止めるピン)がついていない場合が多いです。

ギターを加工したくない人、傷つけたくない人には、
支持具、ギターサポートギターレストギターリフトなどをおすすめします。

足を組む構え方、足台を使う構え方については後ほど説明します。

では、ストラップをつけて構える方法を説明します。
実は構え方にもコツがあります。
体の負担をなくすために、良い例と悪い例を挙げて、重要なポイントを説明します。

良い例

guitar form good 002
良い例 腕に余分な力が入っていない


腕はまっすぐ下りて、余分な力は入っていません。おすすめの構え方です。

悪い例・肩が痛くなる構え方

下の写真は、悪い例、肩が痛くなる構え方です。

guitar form bad
悪い例 肩が痛くなる構え方 右腕のひじが前に上がっている。


横から見ると、右腕のひじが、赤い矢印の方向に上がっています。
このように、ひじを上げた状態を長時間続けると、肩こり、四十肩、五十肩の原因につながります。

ギターを傾ける角度をキープするためのヒント【シールを貼る】

guitar form center seal

ギターを傾ける角度をキープするために、シールを貼っています。

本当はもっと小さな点のシールですが、画像でも見えるように、
白いテープを貼りました。
Aの赤丸とBの赤丸(12フレットのポジションマーク)をつなげた直線が
自分の中心に来るようにすれば、ギターを傾ける角度を保てます。

自分から見てギターのネックは、10時くらいの方角を向いています。
高さはサウンドホール(中央の穴がある所)が、みぞおち辺りに来ます。
(ストラップの長さを調整してください)

次は足を組む構え方について解説します。

足を組む構え方

guitar form
右足を上にして足組
guitar form
左足を上にして足組
guitar legs flamenco
フラメンコギタリストに多い、足組スタイル

足を組むときの注意点

体に負担がかかる

長時間、足を組んだ姿勢を続けると、太ももを圧迫することで足のしびれや、
背中を曲げた状態が続くことで、腰の痛みにつながる可能性があります。

次は足台を使う構え方について解説します。

足台を使う構え方

guitar legs foot stool
右足下に足台を置く
guitar legs foot stool
左足下に足台を置く この構え方をしている人は多いです。

足台を使う時の注意点

足台を倒す可能性があります。

足台には、鉄製、木製、アルミ製などあります。
持ち運びに便利な、鉄製、アルミ製の足台は、軽い分、
足を動かしたり、リズムを取ったりすると、倒れることもあります。
木製などの重たい足台を使えば安定はしますが、移動するときに持ち運びの負担になります。

また、足の上にギターを乗せた状態で、同じ姿勢を長時間続けると、
足のしびれや、腰痛、背中の痛みが、出てくる可能性があります。

私は仕事で立って弾くことが多いので足台は使いませんが、かわりに、
先ほどにも書きました、支持具、ギターサポートギターレストギターリフト
などを使うのもよいでしょう。

まとめ

以上、ギターの構え方や注意点を説明しました。
正しい構え方は一つではありません。プロになってからでも試行錯誤を続けます。
ギターを弾くフォームは、ちょっと変えるだけで、弾きやすくなることがあります。
人それぞれ体格の違い、美意識の違い、好みがあるので、
ぜひ、実際に構えて、色々試して、自分に合うフォームを見つけてください。

✔もっと知る

50年位前と比べると、ギターフォームも変化してきて、
「ギター演奏法の原理」を出版したアベル・カルレバーロ(ウルグアイのギター教育者)
のフォームを取り入れているギタリストも増えています。
レナート・ベルッチ氏(Renato Bellucci)のサイトで、
カルレバーロのコンセプトをビジュアルでも解説しています(英文)

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