アストリアス 10弦ギター Asturias A15-10
表面 板杉単板
横・裏板 インディアンローズウッド単板
弦長 650mm
指板 黒檀
ネック マホガニー
駒 ハカランダ
塗装 ウレタン仕上げ
アストリアス
創業以来半世紀近く経つ国産ブランド。九州の城島にて、数名の職人で「名工」MEIKOというブランドで1962年にスタート。1975年に福岡県久留米市に拠点を移動。1981年にアストリアスに改名。
10弦ギター
スペインの巨匠ナルシソ・イエペスとギター製作者ホセ・ラミレス3世の共同開発により誕生。
倍音による共鳴効果で、きらびやかな音色が得られます。バロックリュートの曲が弾けるチューニング(調弦)も可能。
チューニング(調弦)
1弦~6弦は一般のプライムギター、他の弦は4度になるようにチューニング(調弦)しています。
1: E
2: B
3: G
4: D
5: A
6: E
7: B
8: F#
9: C#
10: G#
一般的なチューニングはこちら
Basic
1: E
2: B
3: G
4: D
5: A
6: E
7: C
8: B♭
9: G#
10: F#
Lute style
1: E
2: B
3: G
4: D
5: A
6: E
7: D
8: C
9: B
10: A
アストリアスの10弦ギターは、中古で入手。指板にネジ穴が仕込んであります。
前のオーナーさんが特殊なチューニング(調弦)を可能にするために、加工されたのだと思います。
ワイルドな改造マインド、素晴らしい!
いろんな調弦を試しています。7弦を間違って弾いてしまうこともあるので、7弦だけ外してみたり、赤く塗ったりしています。10弦ギターを弾きこなすには、まだまだ練習が必要。多弦ギターは奥が深く、一生涯楽しめそう。
チェロのようにギターを弾きます。ギターも改造されていて、弦がたくさん。
エフェクターも多用していました。
2016年4月15日に行われた、在日イタリア大使館での演奏を拝聴しました。
1970年11月14日 (年齢 49歳) イタリア サッサリ生まれ